既に多く方がご存知の通り、平成25年度(現中学2年生の受験年)より公立高校の入試制度が変わります。
前・後期選抜が統合され、筆記試験と面接が必須となり、また部活動や漢検・数検・英検など検定試験の合格実績が内申点に加算されることは一切なくなりました。
この改変にはもちろん批判もありますが、中学生活が内申対策でがんじがらめにされない、つまり「点取り虫」にならずにすむという点では健全になったのではないかとも感じます。
もちろん、部活動や検定試験などへの取り組みが、その生徒の学力や人となりにプラスとなったならば、筆記試験はもちろん、面接での評価にも影響しないはずはありません。学校の勉強以外のそうした活動は、プラス50点にもプラス100点にも繋がる可能性を秘めているとも言えます。
しかしその一方で、「部活動は気が進まないが、受験にプラスになるから続けよう」といった消極的な動機では、さしたるメリットは望めないでしょう。「小細工が通用しにくくなる」という点では歓迎すべき改変と言っていいのではないでしょうか。
posted by てらこや西谷 at 21:49|
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