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2016年01月16日

クレイアート教室リニューアル

 軽量なカラフル粘土クレイマジックで工作するクレイアート教室が、今年からレッスンテーマを一新しました。
 季節や行事にちなんだ作品を毎月作り、コースは1回、6ヶ月、12ヶ月からお選びいただけます。

2016年のテーマ(予定)
1月:申 マグネット
2月:お雛様 壁飾り
3月:クッキー
4月:鯉のぼり マグネット
5月:てんとう虫
6月:カタツムリ
7月:イルカ
8月:かぶと虫 又は クワガタ
9月:ロールケーキ
10月:ハロウィーンかぼちゃ
11月:雪だるま
12月:クリスマスリース

クレイアート教室
posted by てらこや西谷 at 10:18| Comment(0) | [て]お知らせ

2016年01月10日

子供に暇を

 塾を経営していていつも気になるのは、中学生の部活動での異常なまでの多忙さです。
 平日はもちろん、土日もほぼ休みなしという部がざらで、充分な学習時間がなかなか確保できない状況が続きます。
 私は個人的には、子供は暇であるべきとさえ思っています。もう少し慎重に言えば、一定時間の「暇」を持つべきだと思っています。
 暇を持て余す。そんな時に、ふとテツガク的なことを考える。ふと親の本棚に手を伸ばす。ふと兄弟姉妹の引き出しをのぞき見……いやいやそれはダメ(人間、暇すぎてもろくなことをしません)。とにかく一見怠惰にも見えるそうした時間が私には尊く思えるのです。

 しかし現状は逆です。子供の口から「忙しい」などという単語が聞かれるという状況には寒気すら覚えます。
 放課後や休日に、ただ同然で学校で「習い事」ができるのは日本くらいと聞きます。しかも教師に残業代は出ませんから、指導する側はほぼ無給です。
 こうなると、一体何のため、誰のための部活動かと疑問を持ってしまいます。

 もちろん、ひとつのことに打ち込む中学生活もいいでしょう。自らの意思でそうした生活に飛び込み、やり通したなら、充実感達成感は格別なものにちがいありません。(とはいえ、少なくともスポーツ界では休養を取る方が実力が伸びるのは今や常識であり、休みなしの練習による効果への疑問はありますが。)
 けれども、たくさんのことに目を向けて、のんびり楽しむ生活を選んでもいいはずです。どちらが正しいなどと白黒付けることはできません。
 問題は、生徒にとって「ちょうどいい」と納得できる生活のリズムを作るのが難しいということではないでしょうか。(教員の過酷な労働環境も当然問題視されるべきでしょう。)

 文部科学省は、1997年に部活動の指針を次のように定めています。
・中学校は週に2日以上の休養日を
・高校は週に1日以上の休養日を
・長期休業中はまとまった休養日を
・平日は2〜3時間まで、土日は3〜4時間まで

 実際には殆ど守られていないのが現状です。
 これらの指針は「子供の成長に望ましい」という根拠に基づいて定められたものです。つまり、今はわざわざ子供の成長を阻害する活動を、親ぐるみ学校ぐるみで課しているとも言えるわけです。

 部活動の問題がわかりやすく述べられた記事があります。
 http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20160110-00053274/
 一日も早く改善されることを願うばかりです。
posted by てらこや西谷 at 14:56| Comment(0) | [塾]日記

年明け

 冬期講習を終え、新学期に入りました。
 迫り来る高校入試を前に、エンジンのかかりの遅い受験生も、さすがに学習態度が変わって来ています。

 一方では、1月下旬には小4から中2までの生徒対象の学力判定テストがあります。
 特に中学2年生にとっては、残り1年の学習計画を立てる上でとても重要なテストです。この結果を踏まえて新年度に入る前に消化すべきターゲットを絞って行きます。
 
posted by てらこや西谷 at 11:24| Comment(0) | [塾]日記