私はあまり機械運が良いとは言えませんが、今まで使っていた2台は大当たりでした。
ブラザー製インクジェット複合機(A4)
DCP-J4225N(2016年3月購入)
印刷コストの安さで定評のあるブラザー製品。キヤノンやエプソンよりもシェアは小さいですが、コストパフォーマンスも使い心地も素晴らしいです。
ただ、この機種に限って言えばカラー印刷の品質は他社に劣るので、事務用と割り切るべきでしょう。
スキャナの機能にもいくらか不満があり、私の場合は用途が印刷とコピーに限定されていました。
ちなみにこのプリンタ、一度はインク吸収バッドが満タンになって使えなくなったことがあります。本来ならメーカー修理案件であり、修理コストを考えれば買い替えが最も無難な判断です。
が、ネットの情報を頼りに機械を分解。吸着パッドを洗浄して復旧に成功しました。といっても、組み立てが不充分でコピー機能は使えなくなり、それ以降は印刷専用となりました。それを機に純正インクから互換インクに切り替え、印刷コストはタダ同然と言っていい安さになりました。
その後葉書や封筒の給紙ができなくなったり両面印刷ができなくなったりと衰えは隠せませんが、A4印刷専用機としていまだ現役です。
エプソン製インクジェット複合機(A3)
PX-1700F(2015年6月購入)
今回ダウンしたのはこちらです。カラー印刷においてズレ(ダブり)が出るようになり、ギャップ調整を行っても改善せず、写真印刷では使い物にならなくなりました。
この機種はA3対応かつ用紙トレイ2つと、インクジェット複合機としてはかなり大型なタイプで、当教室ではFAX機も兼ねています。
販売価格3万円以下と、当時としても破格の安さでした。
実はこの機械は買った当時から、印刷がかすれがちなのと、セットした用紙がしばしば認識されないという問題がありました。初期不良として対応してもらってもよかったのですが、症状がやや曖昧だった上、プリンタ兼スキャナ兼コピー機兼FAX機を一時的に手放すのがためらわれ、ズルズルと月日が過ぎてしまいました。
ところが1年あまりが過ぎた頃でしょうか、印刷のかすれが深刻になり、延長保証サービスを利用して修理を依頼したところ、2つの症状がすっかり直って戻って来ました。(用紙トレイについては初期設計に問題があったのかも知れません。)
それ以降の動作は殆ど文句の付けようがなく、かれこれ9年あまりも使い続けることができました。一度修理には出したものの、トータルで見たら本当によい買い物でした。
さて今回新しく買うにあたり、本来ならエプソン製の後継機が無難な選択ですが、冒険心が頭をもたげてしまいました。
ブラザー製インクジェット複合機(A3)
MFC-J6983CDW(2025年1月購入)
評判は「写真印刷の品質はエプソンに及ばないがインクコストが安い」という従来の評価を踏襲するものでした。
不安材料があるとすればスキャン機能ですが、今後それが障害となるような業務を行う見通しもないので不問としました。
実物が届いて初めて気付いたのは、用紙トレイが前面の2つに加えて背面にも手差しトレイがあること。その分設置スペースが悩みどころですが、実にありがたい設計です。
他にもパソコンからのFAX送信や、印刷なしでのFAX受信といった機能もあり、おおいに活用したいところ。
写真印刷については10年近く前に買ったものとも大差ない品質で、エプソン製に劣るのは否めません。
3台にもなってしまったプリンタを、どう活用するか思案のしどころです。