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2011年05月19日

なぜ勉強しなければならないの?[6]

<屁理屈をこねるな−3>
 繰り返しになりますが、多くの子供は、善悪を区別する能力が未熟です。そんな子供に、大人が善悪を教え込むことを「しつけ」と言います。「しつけ」が不充分だと、子供は辛いことから逃げるばかりで、楽な方へ楽な方へと流れて行ってしまいます。そして将来は「人をだます大人」になったり「役に立たない大人」になったりするのです。
「うちの親はなぜいつも怒っているのか」と不思議に思っている人も少なくないと思いますが、親の心には、あなたにちゃんとした大人になってほしいという切実な願いがあるのです。あなたをしっかり育てるためなら、親は百回でも千回でも叱ります。それが親の背負った役目であり責任なのです。(時にはイライラして必要以上に怒鳴り散らしてしまうかも知れませんが、許してあげて下さい。)
 叱られるのは辛いことにちがいありません。でもあなたにとって必要なことなのです。病気を治すために、苦くてまずい薬を飲んだり、痛い注射を打ったりすることがありますね。それと同じです。

 大切なのは、あなたが叱られた時に、なぜ叱られたのか、本当に悪いことをしたのか、悪いことをしたならこれからどうすればよいか、それを自分の頭で考え、判断することです。
 それができるようになれば、ただ辛いばかりと思っていた「叱られる」ということも、少しは落ち着いて受け止められるにちがいありません。また、相手の誤解で叱られたまま悔しい思いをするようなことも防ぐことができるでしょう。

 相手の考えを理解する力、考える力、そして自分の考えを伝える力。どれも勉強によって鍛えることができるのです。そしてそうすることで、日頃の辛さや悔しさをやわらげることができます。時間はかかりますが、やってみる価値はあると思いませんか。


 今回は内容が難しめでしたね。中学生ならまだしも、小学生にはちょっと理解しにくいかも知れません。もっと易しく書き直すべきかも知れませんが、続きを書くことを優先しますので、書き直しません。悔しかったらもっと勉強しましょう。
 でも、次からはもっと易しい内容になるので安心して下さい。
posted by てらこや西谷 at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | [塾]なぜ勉強するの?
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